「へいせい」
もうすぐ、終わる。
人々は全てに「平成最後の」ってつけてる。そんなこと言ったら一生の中で今日という日が毎日最後なのにね。同じ日は二度と来ない、という点では毎日最後なのにね。
まあでも30年続いた「平成」という時代の終わりは、日本にとって大きなものなんだろうな。わたしはそういう点で言えば平成最後の成人式を迎える。ねえ、わたしは20年も生きたのよ。2分の1成人式がこの間のような気がするのはきっとわたしだけじゃなくて、長男にとっちゃわたしは3歳がピークだったっていい続けてるし、次男にとっちゃわたしのランドセルの姿が昨日のことのように感じるらしい。両親にとったら生まれたことも昨日のことのようなんだろうな(笑)
19歳、平成最後の夏
どんなことが待っているだろうか。楽しいことかな、うれしいことかな、悲しいことかな、苦しいことかな。どんな夏になるだろう。どこに行って、誰と何をするだろうか。家族?友達?恋人?日本かな、海外かな。何を食べられるかな。何を学べるかな。
楽しみ半分、不安も半分。それはこの夏だけじゃない。いつだってそうだよ、いつ終わるか分からない毎日を楽しみ半分不安半分で生きているんだ。
でも、この夏は、「平成最後の夏」
せっかくなら、20年生きてきた中で一番いい夏にしたいね。
そのために、わたしが今できること。過去と未来にとらわれすぎないこと。たまに振り返るのもたまに見据えるのもとっても大切だけれど、心配性のわたしは考えすぎちゃう。だから、今を精一杯生きて今できることに集中できたらいいな、と思う
与えられたものをこなして、後悔のないように勉強して遊んで食べて寝て笑って。泣くのはたまにでいいね、
毎日を全力で生きていけたら
それが19歳平成最後の、10代最後の夏の過ごし方。
やってやるぞ。
笑顔で、終われますように。
わたしも、あなたもね
後悔だけはしないように。
少しスリムになってビキニでも着てやるか…(冗談半分だけどね)